NVDA情報局(フラグ)

投資家目線でNVDAを買い煽るためのメモです

AAPLがNVDAチップを再び採用?

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アップルがエヌビディアのチップを再び採用するかもしれないとの憶測が流れています。NVDAのジョブ・リスティングにアップル対応の人材募集の記載があったためです。

 

NVDAはDL関連の製品・サービス開発に、全社上げて注力しているため「儲かんないOEMビジネスもういいや」っていう態度がありありだったのですが・・・。VRやDLが絡んだOEMだと面白いんですけれどね。それはもはやOEMではありませんね。

 

当然NVDAにとっては悪い話ではありませんが、これを材料に買いを入れたくはありません。

 

 

 

The Motley Fool の以下の記事を端折って意訳します。

www.fool.com

 

・業績絶好調のNVDAだが、落ち込んでいる部門もある。それはOEMとIP部門である。

・IP(intellectual property)はインテルからのロイヤリティ支払いである。OEMはゲーミングアプリケーションをターゲットとしない、主にスマホ向けのチップである。

・このビジネスは、2013年1月期の$2.06ビリオンから、2016年1月期の783ミリオンまで大きく落ち込んだ。

・すでに主力事業ではないとの位置づけだが、止めたわけではない。

・2014年にiMac からはずされ、2015年にはMacBook Proからも外されたからだ。

 

Job Nvidia Apple

・ところがこんな募集があった。

・グラフィックチップがMac製品上で適切に動作するためのソフトウェア開発ができる人材の募集である。

・NVDAは、以前よりOEM向けのグラフィックチップの低価格や低粗利益率を嘆いていた。

・ただすでに開発をある程度は完了してしまっているため、追加投資がそれほどかからず、結果的にたとえ粗利益率が低くとも、それなりの財務インパクトは持ちうるはずである。

・アップルは去年2060万台のMac製品を出荷している。そのうち4分の1がスタンドアローンGPUを搭載するとするならば、NVDAは515万個のチップの受注が発生することになる。

・@$40と考えるならば、アップル関連で$200ミリオンの増収が見込めることとなる。その半分だとしても$100ミリオンの増収である(ショボw)。

・35%のマークアップが取れれば、$35ミリオンの営業利益増と考えられる。

・ま2016年1月期のノンギャップ営業利益は1125ミリオンなんですけどね!(爆)