December 2016 Steam H&Sware Survey
毎月恒例のスチームサーベイでグラボの売れ行きをチェックします。
DX12対応GPUの中での採用率の推移
Aug Sep Oct Nov Dec
GTX 1060 0.30% → 0.90% → 1.41% → 2.06% → 2.79%(+73 bp)
GTX 1070 0.98% → 1.42% → 1.77% → 2.15% → 2.52%(+37 bp)
GTX 1080 0.68% → 0.88% → 1.03% → 1.17% → 1.32%(+15 bp)
※GTX 1050Ti はランキング外
マクスウェル世代GPU
Oct Nov Dec
GTX 980 Ti 1.33% → 1.24% → 1.19% ( -0.05%)
GTX 980 1.33% → 1.28% → 1.24% ( -0.05%)
GTX 970 7.08% → 6.90% → 6.50% ( -0.40%)
GTX 960 5.24% → 5.11% → 4.97%( -0.14%)
先月に引き続き、順調にマクスウェル世代からパスカル世代へのアップグレードが進んでいます。一番注目すべきは1060の売れ行きでしょう。12月に入って売り上げがさらに加速して11月を上回る、シェアアップを果たしています。ことしのホリデーシーズンのグラボ部門のウィナーですね。GTX1080、1070の売れ行きにも鈍化の兆しはありません。
STEAM全体のダウンロード数は増えているので、同じアップ率の場合は、前月比で出荷数が増加していると判断していいと思います。ただホリデーシーズンの割にはメチャ売れてる!とう感じはしませんね。引き続き好調を維持しているという感じです。
相変わらず1050Tiが全くランキング外ですね。やはりSteamと1050Tiは相性悪いんでしょうね。オンゲ・ブラウザゲーだけだったらSteamいらないしね。
960MなどのMバージョンのシェア拡大傾向も続いています。LoLとかMOBA系をノートでみんなやってるんでしょうかね。
ホリデーシーズン終盤では、利益率の高いハイエンド系の売り上げが比較的良好だったといえますね。ただし期待していたほどの爆発的売上アップはなかったですね。
NVDA再エントリーは慎重にしたいです。